新卒1年目もあっという間に3月。
私自身、ついこの間にゅうしゃしたばかりだとおもっていたのに、「ついに後輩を迎える立場」になるなんて、正直まだ実感がわきません。
「自分に後輩を指導できるのか…?」「頼られたときにちゃんと答えられるだろうか…?」
そうな不安もある一方で、「ついに自分も”先輩”になるんだ」というワクワク感もあります。
今回は、私自身が感じている新卒1年目で後輩を迎える不安や期待と、実際に準備していることをお話しします。
初めての後輩に対する「不安」と「ワクワク」
ちゃんと教えられるか自信がない
まだ自分の業務も完璧にこなせているわけではないので、「後輩に正しく教えられるのか?」と不安があります。
特に「〇〇ってどうやるんですか?」と聞かれたとき、「えっと…」と詰まってしまったらどうしよう、と思っています。
「頼れる先輩」でいたいのに、逆に「この人に聞いて大丈夫かな…?」と思われたらどうしよう、と思われたらどうしよう、そんなプレッシャーが正直あります。
頼りないと思われたくない
入社してすぐの頃、「この先輩に聞けば間違いない」と思える人がいることが、すごく心強かったんですよね。
だからこそ、自分が後輩に「頼りない」と思われるのは怖い。
「できる先輩」でいたいけど、実際にはそんな余裕があるわけでもない…、そのギャップがプレッシャーになっています。
でも「後輩に頼られる存在になる」という期待もある
自分が後輩だったときに「この人すごいな」と思っていた先輩のように、「〇〇さんに聞けば安心」と思われる存在になれたら、それはきっと大きな自信につながるはず。
「後輩に頼られる先輩になること」は、自分自身の成長にもつながるんじゃないか、そんな期待もあります。
後輩を迎えるために準備していること
自分の業務を言語化して整理する
「なんとなくやっている業務」って、他人に説明しようとすると意外と難しいですよね。
だからこそ、自分の業務を明確に言語化してまとめておくことにしました。
- 業務の流れを簡単にまとめる
- ミスしやすいポイントやコツを書き出す
- よくある質問や対処法をメモ
→ 実際に書き出してみると、自分でも「ここって曖昧だったな」と気づけて、結果的に自分自身の理解も深まりました。
「教えること」を段階的に決める
一度に全部教えようとすると、後輩も混乱してしまうし、自分も負担が大きくなります。
- まずは「これだけ覚えればOK」という業務を決める
- 段階的に踏んで業務を教える
- 後輩のペースに合わせてステップアップ
→ 最初から100%できる人はいないので、焦らず、ゆっくり覚えてもらうつもりです。
質問しやすい雰囲気を作る
私自身、最初は「こんなこと聞いてもいいのかな…」と遠慮してしまっていたので、後輩には気軽に質問してほしいと思っています。
- 「何か困っていることある?」と積極的に声をかける
- 「それ、いい質問だね!」と肯定する
- 後輩が話しやすい雰囲気を作る
→ 「聞いても大丈夫」という雰囲気があると、後輩も自信をもって行動できるようになるはずです。
失敗しても大丈夫な雰囲気を作る
「失敗したら怒られるかも…」という恐怖感があると、積極的に行動できなくなります。
- 「ミスしても大丈夫。一緒に対処しよう」と伝える
- 自分のミスも隠さずに話す
- ミスした後の対処法を冷静に教える
→ 「ミスしても大丈夫」と思えると、後輩も思い切って挑戦できるようになるはず。
後輩の成長をしっかり認める
後輩が何かをできるようになったら、必ずポジティブにフィードバックするつもりです。
- 「これ、すごく助かったよ!」
- 「〇〇さんに任せて正解だった!」
- 「成長してるね!
→ 「自分の成長が認められている」と思えると、後輩も自信をもって行動できるようになるはずです。
後輩を迎えたらどうなるのか?
正直、不安はまだあります。
でも、頼れる先輩になることで、自分自身も成長できると思っています。
後輩に「〇〇さんに聞けば安心」と思われる存在になることで、自分自身にも自信がつくし、自然と仕事に対する向き合い方も変わるはず。
完璧な先輩になる必要はない。一緒に成長していく姿勢が大切なんだと思います。
【まとめ】頼れる存在になるために
- 完璧に教えようとしなくてOK
- 質問しやすい空気を作る
- 失敗しても大丈夫な環境を作る
- 成長をしっかり認める
「後輩ができることで、自分自身も成長できる」そう思うと、自然と不安よりもワクワクが勝ってきます。
焦らず、無理をせず、「一緒に成長しよう」という気持ちで、リラックスして後輩を迎えたいと思います。
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